教育問題を考えているのは誰?

伊吹文相の小学校での英語教育についての発言について、あとで書こうと思っていたが共感できる意見の人がいた。

これから学ぶ子たちの将来に責任を持てるとも思えない年寄りの独断と偏見によって公教育が振り回されることこそ問題であって,その元凶を断つには教育分野での規制緩和と競争促進を通じた教育内容の多様化こそ重要ではないか.

英語教育に限らず、今の教育のままでいいと思っている人はそんなに多くないと思う。でも、今まで文科省が一方的に決めてやってきたから、現場の教員も親もそれに従うことが染み付いている。だから、総合的な学習の時間の使い方にみんな困った。本来、こうしたらいいという具体的な意見をもっているのは、現場の先生や親なのに。文科省も現場の教員もそして学校に通わせている親も、もうそろそろ何が問題でどうしたらいいのかということについて、積極的に議論していく必要があるんじゃないか。付けは、子供に回ってくる。