子供の学習の仕方

子供に本を読んでいるときに、「タイヤ」の絵が出てきたのだが、

僕: 「(タイヤを指差し)これなーに?」
子供: 「タイヤー」
僕:「おぉ、せいかーい。すごいねぇ。タイヤ知ってるの?」
子供:「 うん。(数秒の沈黙の後、何かを発見したかのように)タイヤの階段あったね。」
僕:「タイヤの階段?...あぁ、そっか、昨日行った公園にあったね。」

なるほど。子供はこんな風にいろんなことを覚えていくのか。公園に行った際に、「あ、タイヤの階段だ」と僕がたった1回言っただけなのに。よく覚えてたなぁ。絵本のタイヤの絵を見て、そこから昨日見たタイヤの階段を連想して...という過程が目の前で見えたのがなんだか面白かった。こんな風に思ったのは、マインドマップhttp://d.hatena.ne.jp/truego/20061004/1159931325)を読んでるからかもしれない。人はこんな風に頭を使っているのか。

それから、もう一人の1歳ちょっとの子供が、ふと気づくと、

絵本「か、も、めーのすいへいさん」
子供「(か、も、めーのすいへい)さん』

歌の流れる絵本にあわせて自分が歌えるところを歌っている。毎日こんなことをやってるんだから、そりゃすぐに言葉も覚えるよなぁ。しかも、すごく楽しそうに。子供だから覚えが早いというのもあるんだろうけど、きっとそれをするのが楽しいから、覚えるのが早いんだろうなぁと思う。