組織がなんとなくうまくいってない感を見逃すな

# なんかタイトルが気に食わないけれどそう思ったから仕方がない。

今まで、いくつかの組織(といっても数えられるくらいだけれど)を見てきたが、どんな組織にも大小さまざまな問題があり、そして、組織がなんとなくうまくいってないなぁと感じることもそれほど少なくない。で、その多くは人間関係。

  • あいつは、なんとなくイヤ
  • できれば、あいつと仕事をしたくない
  • あいつと関わらないように仕事をする

なんていう状況にたびたび遭遇する。もちろん、合う合わないってのは誰にでもあるからねぇと言いたいところだが、端から見ると何もそんなに... という態度をしている人もたまにいる。そして、それは組織にとっては少し気にすべき問題だと思う。「あいつを避けるためにあえて非効率なやり方で仕事をしている」という場合もあるからだ。

それくらい周りがなんとかしろよという思う気持ちもあるが、僕の経験上、こういったことは見過ごされる可能性が高い。組織に人間関係調査用の人員がいる訳もなく、誰かが注意深くそれを見ている訳でもない。周りが気づいて、運良く誰かがアクションを起こして何とかなる場合もあるし、見て見ぬ振りの場合もある。当事者が退職して自然消滅する場合もある。

僕にどんなことができるんだろう?お互い誤解している部分もある程度はあるから、当事者を集めて直接話ができればいいと思うのだけれど。
こういったことに、組織はこういった問題にどう対処するのがいいんだろうか?