理解の仕方は人それぞれ
昨日からこんな本を読み始めた。
![ザ・マインドマップ ザ・マインドマップ](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51628EYJ79L._SL160_.jpg)
- 作者: トニー・ブザン,バリー・ブザン,神田昌典
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本
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銀行員数4人に「お金」という言葉を考えたときにすぐに思いつくものを10個挙げさせたら、ほとんどのものは重複がなかった。重複するものが多く、一人しか思いつかないようなものは少ないと、多くの人は思うだろうが、教育を受けた人ほど、クローンになってしまうという考え方は誤解で、事実はその逆だということがよく分かる。
これには、なるほどと思った。以前、塾の講師をしていたことがあったんだけど、その頃に確信していたことがあって、それは、
ある事柄に対する理解の仕方は、その人による。だから、全員に同じ教え方で教えてはダメ。
というものだ。当たり前のことかもしれないけれど、これに気づいたときはすごく面白いなぁと感じた。だから、人に何か教えるときには、教えると同時に、その人がどういう風に理解するのかが楽しみだったんだけれども、そのことを裏付けるようなことが本で書いてあったのは、すごくうれしかった。