インストールしないでも使えるということ

最近、インストールしないで使えるってやっぱりすごいなぁと感じる。それは、

使おうと思ったけど、インストールできないから使うことができなかった。

という経験があるからだ。
どんなにすぐれたソフトウェアでも使うことができなければその恩恵を受けることはできない。ソフトウェアはその恩恵を受けることを目的に作られているはずだから、その恩恵を受けられないということはその使うことができなかった人に対してはソフトウェアの目的を達成していないことになる。

また、利用者から見るとインストールという作業は、そのソフトウェアを使いたいという人にとっては乗り越えなければならない障壁でしかない。そしてその障壁は人によっては決して乗り越えられないくらい高くなる場合がある。そしてそういうユーザがどれだけいるのだろうか。

こう考えると、インストールしないでも使えるということは結構意味があるんじゃないかと思うし、インストールすることと使うことはやっぱり違うと思う。